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  • 23.04.10

節目の第50号を発行、ホテルファンの花嫁【COURAGE(カレィジ)】

 出版事業を展開するCOURAGE(東京都千代田区)は昨年11月『Hotel Wedding』の50号を発行した。取締役副社長メディア事業部編集局長・矢田泰子氏に、紙媒体の強みやWEBとの相乗効果などを聞いた。

――昨年11月、節目となる第50号を発売しました。
 矢田「49号からの新しい取り組みとして、見開き2 ページの各社の出稿誌面とは別に、もう2 ページ、各社が伝えたい情報をフリーフォーマットで紹介するようにしました。式前後の宿泊を強みにしたい会場もあれば、食事をメインに押し出していきたいホテル、ドレスや美容などをメインで紹介するケースもあり、それぞれの個性が見られますね。各社の強みをしっかりと読者に伝えられるようになり、ホテルウエディングを希望する花嫁の異なるニーズに訴求できるよう工夫を図っています。実際に『今まで1 バンケットしか紹介できなかったけれど、ホテルの売りとなる別のことも知ってもらえる』など、施設側からも好評です。また、関西版のHotelWedding Westは新たに名古屋エリアのホテルも紹介を開始。より多くの花嫁に、ホテルでの結婚式の素晴らしさを知ってもらいたいですね。」
――花嫁座談会を開催するなど、読者参加型の企画にも積極的です。
 矢田「ホテルウエディングを希望する花嫁の特徴として、『そのホテルが大好き』という、高い熱量を持っているケースがとても多い。式の前はもちろんですが、式後もその傾向で、特に結婚式レポートや座談会など、紙媒体に出て自身の結婚式について語ることが、1 つのステータスにもなっている印象です。いわば、“卒業記念”のようなイメージ。対談参加希望者をインスタで募ると、一気に100人ほど応募が来ることもあります。1 月には公認花嫁の第3 期をインスタで募集しましたが、DMは告知後すぐに500通を超えました。これは第1 、2 期を上回る数で、花嫁たちの熱量は上昇傾向にあると感じます。」
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、4月1日号)