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  • 20.02.08

インスタをマスターする!~「プレ・卒花嫁」の世界~第32回 写真だけで勝負しない!プロとして想いが伝わるコンテンツも訴求 J’ADORE WEDDING 代表 坂井 夏子さん

 インスタ運用に関して「どのような写真を投稿するべきか」という質問を頻繁に受けます。どうしてもビジュアル先行(と思いがち)なインスタですが、花嫁がプロの公式アカウントに求めているのはインスタ映えやおしゃれな写真ではなく『自分のウェディングに役立つ情報』です。
 カメラマンやヘアメイクのアカウントならば、写真が物を言いますが、会場のアカウントであれば写真よりもテキストの方が大切です。ただこんな事がありましたということを書くのではなく、自分たちがどういう想いで携わっているのか、新郎新婦の想いをどのように叶えたのか、または季節ごとの細やかな提案など、花嫁にとって「ウェディングの指南書」であることが大切です。素敵な写真はタグればすぐに何百枚と出てきます。彼女たちが見たいのは、オシャレな写真アルバムではなく、そこにあるストーリーなのです。
 写真ありきではなく、まずは自分たちがプロとしてどんな情報を提供できるのか考える。その上で、情報にフィットした写真をセレクトすることが大切です。「参考になるからまた読みたい」という気持ちが、フォロワー獲得への近道です。
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、2月1日号)