コラム【コンサルタント】
 
 

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新進気鋭のブライダルコンサルタント・大久保翼

 ブライダル業界を勝ち抜く”最強”マーケティング 〜伸びる会社・伸びる商品はココが違う!〜

第3回 法則1 新商品開発・新規事業を決断するタイミングは?

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図表は拡大表示することができます。(PDFファイル) 画像をクリックしてください。

皆さんこんにちわ!フォーバルの大久保つばさです。「商品開発」の勝てる戦略コラム第3回目です。

先日、友人と新宿高島屋にあるトンカツのさぼてん(こういうものばかり食べるから太るのですが・・・)に行ったのですが、そこで「ヒレかつサンドとトンカツに合うウーロン茶」というものを発見しました!今やたくさんの種類があるウーロン茶ですが、このように用途を徹底的に特化させ訴求されることで、味は普通でも、ネーミングにやられ何となくトンカツに合うと感じてしまうものですね。まさにランチェスター戦略で言うところの「商品の差別化」を実践している好事例だと思います。 世の中にはこんなウーロン茶だけではなく、日々新しい商品を投下する企業がたくさんありますが、成功している企業はいったいどんなタイミングで新規商品・新事業に乗り出しているのでしょう?

本日第3回目は「新商品開発・新規事業における3+1の法則」における【法則1新商品開発・新規事業を決断するタイミング】について見て行きましょう。

 

 

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新商品を決断・投入するタイミングとして最も適切なタイミングはいつなのでしょうか?購入者側の時は特に意識はしていませんが(皆さんもそうだと思いますが)成功している企業には明確なポイントがあったんです!

昔あった「たまごっち」や「だんご3兄弟」のように(ちょっと古いかも?)どんなに調子がいい商品でもいつかは衰退してしまうものです・・・。ここでのポイントは2つです!1つめは主力商品のライフサイクルを捉えるという事です!

「導入期」「成長期」 「成熟期」 「衰退期」とライフサイクルを分けた際に、特に重要になるのは成長期なんです。この時点では、新しい商品というのは競争力も高く、利益も最大化します。この後に成熟期を迎えるのですが、色々な経営者様とお話をして分かったのは、この成熟期に甘んじて、成長期に次の一手を打てていないということなのです!

気付けば、利益率は低下、類似の低価格商品が生まれ、レッドオーシャンに巻き込まれているのです。また利益曲線は上昇が早ければ、下降も早いのが一般的です。余裕のあるうちに手を打ち、短期、中期、長期それぞれの商品投下をしていくことが継続して企業が成長していく秘訣だと私は感じています。

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続いて、2つめは売上・利益構成比というポイントです。

市場成長性と相対的シェアを掛け合わせた時に、既存事業に依存し続けることなく、新規事業を生み出していく事が重要になります。

ここでもう1つ重要なのは自社の利益構成比の割合です。全売上のうち「新規事業と既存事業における新商品割合が常に3割以上ある企業」が成功している割合が高いことが過去の経験から分かりました。ちょっと難しく書きましたが、ようするに新規事業にどれだけ力を割けているかを常にチェックする事が大切なんです。最近、既存商品に依存しがちの企業経営者様から「タイミングを掴めず、競合他社の後追いしか出来ていない」というお悩みもよく受けます。必ずしも3割である必要はありませんが、1つの指標として、自社に置き換えて見てはいかがでしょうか。

次回からはいよいよ「新商品開発・新規事業における3+1の法則」における【法則2新商品開発・新規事業の勘違いをなくす】に突入です!

次回の更新は2月13日の予定です。
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