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【業界の旗手vol.51】ブリリア倒産時440組の約半数を受け入れ(CSI 代表取締役 林 令子氏)

【業界の旗手vol.51】ブリリア倒産時440組の約半数を受け入れ(CSI 代表取締役 林 令子氏)

 3月8日、ブリリア倒産決定後、契約済みだった婚礼客の救済に立ち上がったCSI(東京都港区)の代表取締役・林令子氏。翌日から、救済に関する陣頭指揮をとり、最前線で対応に当たってきた。テナントリーシングを手がける会社の取締役をしていた彼女がなぜ、この役割を引き受けたのか。これまでの経緯・今後の展望について話を聞いた。

―― 3 月の破産開始後、すぐに救済相談会を実施しました。もともとテナントリーシングの会社だったわけですが、なぜ救済をすることにしたのでしょうか。
「破産したブリリアとの接点は、東京の銀座一丁目にある商業施設『KIRARITOGINZA』オープンまで遡ります。その当時、プロパティマネジメント( 以下PM)やテナントリーシングを手がけており、婚礼施設としてブリリアが入居したわけです。その後、ブリリア側と様々な交渉をするにつれ、いち早く経営状況が危ないと感じていたことも事実です。ただ、当社はウエディングに関しては門外漢。倒産後なぜ、私たちが救済をしようと思ったかというと、キラリトでの関係があったからです。PMとして携わるなかで、ブリリア側にも様々な提案をし、現場スタッフともコミュニケーションを取っていました。何より、運営側として物件オーナーに対しての責任も感じ、誰かが救わなくてはいけない状況だったわけです。これまでの様々な経験をもとに何かできるのではないかと考え、誰もやらないのであれば、私がやるしかない。そう決意し、引き受けることになったのです。」

(全文は紙面にて、12月1日号)