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【トップランナー】演出を入れないパーティプロデューススキル(フリーランスウエディングプランナー Ayame氏)

【トップランナー】演出を入れないパーティプロデューススキル(フリーランスウエディングプランナー Ayame氏)

  「結婚式はしたいけれど、演出は何も入れたくない」。フリーランスウエディングプランナー・Ayameさんのもとに、こうした意見を持つカップルからの依頼が多くなっている。キャンドルサービスなどの演出を入れずに、2時間半の結婚式を特別なものにするにはどうするべきか。パーティを盛り上げる音楽などのコンテンツについて聞いた。

――昨今Ayameさんに依頼するカップルから、ある要望が多く寄せられているそうですが。
「『結婚式はしたいけれど、列席者の前で大々的に何かするのはためらう。演出は入れたくない』というカップルが増えています。晩婚化の影響もあり、定番の演出を“恥ずかしい”と考える人たちも増加。中に
はケーキカットをしたくないという人たちもいます。演出を入れないパーティは、海外では主流なわけで、日本でもその流れが広まってきたと言えるでしょう。」
――アメリカ滞在時、演出がないパーティをAyameさんも出席者として経験したそうですね。

「10 年以上前の話ですが、某大手企業の会長主催のホームパーティに参加しました。約200 名が集まったそのパーティも、大々的な演出は一切なし。ドレスコードなど海外特有のものは決まっていましたが、あとは食事と飲み物を全員で楽しむだけ。パーティが始まり40 分が過ぎた頃の主催者の挨拶も、『食べて飲んで、楽しんで帰っていってくださいね!』という一言のみでした。その“何もない”パーティで、生演奏のバンドマンがその場を盛り上げていたのを今でも鮮明に覚えています。参加者のお酒の進み具合などに合わせて、バンドマンがBGM をうまくチョイス。決まった時間からダンスタイム開始というわけではなく、自然とみんなが音楽に合わせて踊り始めたのです。」

(全文は紙面にて、12月1日号)